日 時 題   目 出  演
H 10. 11. 16
Take The A Train
加藤 葵 (ヴォーカル)
加藤 真由 (ヴォーカル)
福田 重男 (ピアノ)
吉野 光昭 (ベース)


迫力あるジャズライブ
ユニティ病院音楽講師  山崎静香

 16日はジャズヴォーカルの加藤葵さんのコンサート。加藤さんは本格的ブルースシンガーで、今回は娘の加藤真由さん(ヴォーカル)と福田重雄さん(ピアノ)、古野光昭さん(ベース)の最高のメンバーで、楽しく迫力あるライブを聴かせてくれた。
 ブルースは、アメリカの黒人たちの差別の苦しみの中から生まれた魂の歌で、日本人には感覚的にあまり馴染みのない音楽。これを音楽療法のコンサートに入れるのはとても興味深いことだったが、患者さんたちは集中して聴かれていて、手拍子や拍手の仕方などのマナーなどもすばらしいと出演者が驚かれていた。
 プログラムも「ジョージア・オン・マイ・マインド」などのブルースや、「いつか王子様が」「A列車で行こう」などのスタンダードナンバーで親しみやすく、患者さんも手拍子をして盛り上がった。
 このコンサートで、ジャンルは違っても内容の濃い演奏なら患者さんに純粋に受け入れられることを再確認した。すばらしいジャズライブだった。