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題 目 |
出 演 |
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JAZZ FROM NEW YORK vol.2 |
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リッチー・バイラーク |
(ピアノ) |
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クレガー・ヒューブナー |
(ヴァイオリン) |
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| ジャズの世界に浸る 透明で、緊張感ある演奏 |
神経科部長 池田友彦
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人には誰でもふと口ずさみ、心と体を振るわせるメロディーとリズムがある。音楽療法はそんなその人固有のメロディーとリズムを大切にし、育み、さらにはそれまでに経験したこともないような新しい音との出会いを用意し、われわれに何らかの変化の契機を与えてくれるものである。
10月6日に当院で、「リッチ−・バイラーク(ピアノ)〜クレガー・ヒュプナー(バイオリン)デュオ・コンサート」を聴いた。「枯葉」「星影のステラ」「アローン・トゥゲザー」など、僕自身何度もさまざまの演奏家のアルバムで聴いたことのあるスタンダード曲が立て続けに演奏された。
透明で、リリカルな演奏だ。しかし甘ったるくなることもなく、最後まで緊張感のある演奏(インタープレイ、インプロヴィゼーション)であった。演奏を聴き終わったあと、僕は最近遠のいているジャズのライブハウスへ行きたくなった。
コンサートに先立つある日、あるユーザーの方に、このコンサートを勧めてみた。わたしにはジャズはちょっと。私はモーツァルトが好きです」。その方は、ちょっとはにかみながら答えられた。彼女は時々自分でチケットを買い、クラシックのコンサートホールに出かけて行くことを楽しみにしているという。
当院の音楽療法、院内コンサートは今豊かに展開され、ひとつの文化となりつつある。そろそろユーザーの方々がより積極的に企画に参加し、個々人の音体験を一層大切にすべき時期にさしかかっているのではないだろうか。 |
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