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細木ユニティ病院は1966年に開設された細木病院精神神経科を前身として、1997年に精神科神経科が分離独立して出来た病院です。
日本における精神病院のイメージは残念ながら非常に悪く、病院の中でも関わりたくない科のNo.1だと言えるでしょう。
これは偏見でしょうか? それとも、そのような印象をもたらす実態があるからでしょうか?後者を必ずしも否定できない報道があることも事実です。
その理由としては多々あげられるでしょうが、当院では、とにもかくにもまず「自閉的な精神科の治療環境」を改善すべく、病院を出来るだけ一般に公開・開放し、色々な人々が出入りできる「敷居の低い病院」を方針のひとつに掲げています。
そこから始めないと、市民にとっても「精神病院とはどんなところか」を判断理解する材料がないと思うからです。その理解がすすまないと、患者さんの精神病院からの解放=>
normalizationは難しいと考えています。(normalizationは人道的な観点だけでなく、医療費の面からも実現すべきです。)
その一環として、当院ではこれまで
◆ 音楽療法コンサートの市民への公開(月2回)
◆ 病院ホールを地元の少女合唱団へ練習会場として提供(毎週土日曜日)
◆ デイケア、作業療法への市民講師の参加
◆ 様々な形での実習生の受け入れ
◆ チーム医療会議への院外関係者の参加
◆ 院外専門家との協働による本の出版
・「精神障害者のヘルスケアシステム−学際的多職種連携によるチーム
医療モデルの試み」 西日本法規出版発行 2001
・「精神障害をやさしく理解する Q&A253−聞きたくても聞けなかった
こころの問題」 日総研出版 2003
・「続:精神障害者のためのヘルスケアシステム−学際的なチームケア
モデルと実践のガイドライン」 西日本法規出版発行 2003
・「精神保健に問題を抱える人への介入の構造化-効果的な実践のために」
西日本法規出版発行 2005
等を行ってきました。
当HomePageにおいても、実情を反映するDataを掲載していく方針です。
精神科にはコミュニケーションに障害のある様々な患者さんが多く受診し治療しますが、その精神病院自身が、社会とのコミュニケーションにおいて(ひどい)障害をもっている現状に対して、このHomePageをこのような状況を改善するささやかな一助にしたいと願っています。
精神病院のあり方を問うことは、精神障害者の処遇問題のみならず、私たち自身のこころの健康をどう守るかを考えることであり、それはこの国の文化のあり方や生活レベルを反映するものではないでしょうか?
精神病院とはどんなところ?:
例えば、病棟案内の項には各病棟における療養生活が具体的に分かるよう、実際に入院患者さんに渡す「入院案内」を掲載していますのでご覧下さい。
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